結論的には、働いた方が確実に年金は多くなります。
会社員の年金は、ご存知のとおり二階建てになっており、一階部分の老齢基礎年金は、給与額には関係なく、その加入期間のみによって額が決定されます。一方、老齢厚生年金の計算式は、平均標準報酬月額(会社員等であった間の月給の総額を加入月数で割ったもの)に生年月日によって変わる掛け率と加入月数を掛けて計算します。
この計算式をよく見ると、「月給総額」に「掛け率」を掛けたのと同じになるはずです。
これが何を意味するかと言うと、厚生年金の額は、結局、平均標準報酬月額に関係するのではなく、「給与総額」によって変化するということです。給与総額が多くなれば、その分、年金も増えるのです。給与総額は、長く働けば働くほど、当たり前ですが、増えていきますので、年金も当然に増えると言うわけです。