厚生年金の受給資格と国民年金

年金相談81

お世話になります。 下記の件についてお尋ねしたのですが宜しくお願い致します。
企業に19年間勤務し、厚生年金を納めてきましたが、先日退社しました。44歳男性です。今後自営業を行う予定ですが、厚生年金は25年納めないと給付されないと聞きました。 更に6年間、企業に勤務して納め続ける必要があるのでしょうか?
お忙しいところ申し訳ありませんが宜しくお願い申し上げます。(2003.11.14掲載)

回答81

老齢厚生年金は、1ヶ月でも厚生年金への加入期間があれば受給することができます。ただし、別の要件として、国民年金への保険料納付済期間(保険料免除期間、合算対象期間を含む)が25年以上あることが必要です。厚生年金に加入していれば、同時に国民年金にも加入していることになるので、相談者の場合、少なくとも19年の国民年金保険料納付済期間があることになります。国民年金への加入は、20歳からですので、会社に入る前もきちんと国民年金保険料を納めていれば、すでに24年の保険料納付済期間があることになります。退職後、自営業を始めても、国民年金へは強制加入ですので、国民年金保険料(13,300円)を納めることになりますが、あと1年納めれば、老齢厚生年金と老齢基礎年金の両方をもらうための要件を満たすことになります。

※相談に対する回答は掲載日当時の法令に基づいております。その後の法改正に対応するものではありません。内容には万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切責任を負いかねます。

在職老齢年金の計算

年金相談50

私は現在非常勤で仕事をしております
年金は老齢厚生年金を受け取り、老齢基礎年金は繰り下げしております。年金と月収の合計が37万円を越えると年金が減額になるようですが、私の場合は実際受け取っている年金と月収の合計で計算されるのでしょうか。それとも本来受け取る年金の合計で計算されるのでしょうか。よろしくお願いいたします。(2003.10.13掲載)

回答50

65歳以降の在職支給停止額は、65歳からの老齢厚生年金の額と月収(標準報酬月額)との合計額で判断されます。
老齢基礎年金は、通常受給しようと繰下げ受給しようと、どちらであっても在職支給停止の計算には含まれません(あくまで老齢厚生年金と標準報酬月額の合計が37万円を超える場合に、支給停止が発生します)。
  ちなみに非常勤で働かれているということですが、ご相談者は会社で厚生年金に加入されているのでしょうか?労働時間にもよりますが、通常、非常勤であれば社会保険(厚生年金・健康保険)の適用は、無いと思います。もし、厚生年金の被保険者でなければ、上記の支給停止は無く、どれだけ高額な給料を貰っても、年金は全額支給されます。

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法人の社会保険加入義務

年金相談49

夫はサラリーマンとして働いた後、長男ということもあり両親が営む有限会社に転職しました。その後結婚し私は収入がありませんが10年以上国民年金の保険料を払ってきました。そもそも自営業と会社組織というのは何がちがうのでしょう。資本金でしょうか?今苦労して払っているのに将来受け取る年金の少なさを考えると、できれば両親の会社で厚生年金扱いにしてもらって私は第3号被保険者になりたいのですがそれは可能でしょうか?よろしくお願いします。(2003.10.13掲載)

回答49

旦那様は、ご両親様の会社で厚生年金に加入していないということですか?本来、有限会社、株式会社を問わず会社組織であれば、一般社員はもちろん代表取締役や役員であっても、報酬を得ていれば厚生年金に加入する必要があります。ですから、旦那様がご両親の会社で常勤で働いておられるのでしたら、当然に厚生年金の被保険者(=国民年金の第2号被保険者)になり、その妻である相談者は、国民年金の第3号被保険者となることができるはずです。
ただ、現実には、会社組織であっても社会保険(厚生年金・健康保険)自体に加入していない事業所が存在するのも事実です。会社を設立しても、届出を行なっていないためです。
もし、ご両親の会社が、社会保険に入っていいないのでしたら、加入されることをお勧めします。

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老齢厚生年金受給者が65歳になったら

年金相談48

10月23日で満65歳です。 現在 嘱託として勤務中(58歳から約6年余り)。
現在60歳より厚生年金を貰っています。 偶数月に245000円、会社の給料は、月に16万円です。
現在の会社には、昭和38年12月より32年間勤務し、一旦 退職したが、1年半ごに嘱託として復帰しました。 今年の12月末に退職予定です。
質問: 65歳になったら、社会保険事務所等に届ける必要がありますか。もしくは、自動的に連絡があるのでしょうか。また、高年齢求職者給付金も どのくらい貰えますか。よろしくお願いします。(2003.10.13掲載)

回答48

65歳になると、社会保険業務センターから「国民年金・厚生年金老齢給付裁定請求書」(裁定請求書)が送られてきますのでそれを返信する必要があります。「国民年金・厚生年金老齢給付裁定請求書」は、毎年送られてくる「現況届」と同じようなハガキ形式で送られてきます。

高年齢求職者給付金の額については、相談者は、雇用保険の被保険者期間が5年以上ありますので、基本手当日額の50日分が高年齢求職者給付金の額となります。
月給を16万円とすると賃金日額は、5333円となり、この5333円を基に計算した基本手当日額は、4060円となります。
よって、高年齢求職者給付金は4060円×50日分=203,000円となります(あくまで概算です)。

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配偶者特別加算について

年金相談59

私は今年3月に56歳で退職しました。私傷病で在職中に年金受給の決定がありましたが、在職中は収入があるため基礎年金のみの受給でした。障害共済年金を4月から受給しています。妻はアルバイトをしていますので収入はあまりありません。
加給年金のことでお尋ねします。4月から加給年金を226.000円もらっていますが、妻は53歳です。障害共済年金には特別加算額はないのでしょうか。教えてください。(2003.10.13掲載)

回答59

障害共済年金だけでなく障害厚生年金にも、配偶者特別加算はありません。特別加算は、あくまで老齢厚生年金、退職共済年金の配偶者加給年金に付けられるものです。

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老齢年金の受給資格他

年金相談58

最近結婚しました。義母と一緒に暮らしているのですが、義母は64歳年金がもらえないと言ってます。きちんと働いたこともなく、厚生年金、国民年金は払ったことがないようです。結婚してて18年くらい扶養になっていたらしいので、その間第3号被扶養になっていたと思うのですが、それも定かではありません。13年くらい前に離婚し、5年くらい前からは主人の扶養になっています。ずっとパート勤めをしていますが、保険関係はなにもかけてないみたいです。義父は家出をしてどこにいるかもわかりません。こうゆう場合は年金はまったくもらえないのでしょうか?教えてください。(2003.10.13掲載)

回答58

はっきりとした状況が分かりませんので何とも言えませんが、年金を受給するためにはかなり厳しい状況だと思います。
「結婚してて18年くらい扶養になっていたらしいので、その間第3号被扶養になっていたと思うのですが」とのことですが、このことが正しいいと仮定すると、まず18年間は第3号被保険者期間あるいは合算対象期間になりますので、受給資格期間の25年まであと7年ということになります。これ以外に、全く保険料を納めたことが無いのであれば、任意加入で加入期間を増やすしかありませんが、お母様が64歳になったばかりでしたら、70歳までの任意加入でぎりぎり25年に到達するかどうかといったところだと思います。ただ、その場合、7年間、毎月13300円の保険料を支払わなければなりませんし、受給開始も70歳からとなります。とにかく、正確な年金加入期間を社会保険事務所で確認された方がいいと思います。その上で、どうするかを決められては如何でしょうか。

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共済年金の受給資格

年金相談57

私は、共済年金に15歳から55歳まで40年間加入して、定年となり、その後は、厚生年金に加入して勤務しています。44年以上厚生年金に加入していると、特例により60歳から本来支給の退職年金が支給されるとのことですが、この特例は共済年金と厚生年金の期間を合算して44年以上ある場合も適用されるのでしょうか?(2003.10.13掲載)

回答57

残念ながら60歳から特別支給の退職共済年金を受けるためには、組合員期間のみで44年以上あることが必要です。
60歳から特別支給の退職共済年金は受けられませんが、将来、老齢厚生年金と退職共済年金の両方の受給が可能となります。

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厚生年金基金の脱退一時金

年金相談56

はじめまして。よろしくお願いします。ご相談は、転職をしたのですが、前の会社から、このような通知が来ました。何がなんだかさっぱりわかりません。
何を選べば、メリットなどあるでしょうか。私は25歳、OL、身体障害者1種、未婚、これからも仕事をしていきます。
①一時金を希望する  6500円
②5年間保証有期年金 12100円
③従来通り終身年金  5700円
とあり、必ず、至急返信してくださいとのこと。
現時点
上乗せ部分 5700円
代行部分  14250円(国からの振込みに変わりますとのこと)
突然で申し訳ございませんが、よろしくお願いします。まだ、25歳で、年金の書類が届くとは思っていなかったので、恥ずかしながらよく解らず。(2003.10.13掲載)

回答56

通知の正式名称が分からないのでなんとも言えませんが、おそらく、厚生年金基金の脱退一時金請求書だと思われます。
以前勤められていた会社は、厚生年金基金に入ってみえたのではないでしょうか?
厚生年金基金は、簡単に言うと、本来、厚生年金から支給される年金の一部を厚生年金に代わって(代行して)支給するものです。さらに基金は、独自に厚生年金に上乗せする形で給付をしますが、その上乗せ部分に関してどうするかの選択を今回は、迫られていることになります。
何を選べば一番メリットがあるかは、一概には言えませんが、①の一時金を希望すればすぐに受け取ることができますが6500円のもらい切りになってしまいます。②は12100円が5年にわたって支給されますが、その支給は60歳からとなります。③も同様に60歳からとなりますが、5700円が亡くなるまで支給されます。
トータルで考えれば①よりも②や③の方が金額は多くなります(特に③は長く生きれば生きるほど受給トータル額が大きくなりますから)。しかし、その受給開始は30年以上も先の話ですので、その頃にどのような制度になっているか分からないというデメリットも考えられます。ですから、何が一番いいとは一概には言えません。上記のことを考慮して、決められてはいかがでしょうか。
※相談に対する回答は掲載日当時の法令に基づいております。その後の法改正に対応するものではありません。内容には万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切責任を負いかねます。

大正15年4月1日以前生まれの方の加給年金

年金相談55

私(世帯主)と同居の両親の年金についての質問です。
父親:1918年生、年金基本額2149500円、加給年金72000円、合計2221500円の厚生年金老齢年金を受給しています。
母親:1919年生、年金基本額1066200円、加給年金72000円、合計1138200円の厚生年金老齢年金を受給しています。
加給年金の内容が理解できません。母親は65歳を過ぎているので、父親には加給年金が支給されず、母親に振替加算がされるのではないのでしょうか?両親に支給されている加給年金の意味が理解できません。大正15年生の振替加算額が約23万円であり、両親の加給年金は二人分を合計しても144000円でありこの差が何なのか???? (大正14年生以前の人の振替加算額が記載されている資料が見当たりませんでした)社会保険事務所と面談しましたが明解な答えが有りませんでした。宜しくご指導お願いします。(2003.10.13掲載)

回答55

加給年金についてですが、これは大正15年4月1日以前に生まれた方に関しては、振替加算は行われず、そのまま加給年金が支給され続けることになっています(昭和61年に年金法が改正されていますが、大正15年4月1日以前生まれの方は旧法の対象となるためです)。
また、加給年金の額についてですが、これも法改正の関係で、昭和55年10月1日前に老齢年金の受給権が発生している方については、当時の加給年金の額、つまり72000円がそのまま適用され、支給されることになっています。

※相談に対する回答は掲載日当時の法令に基づいております。その後の法改正に対応するものではありません。内容には万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切責任を負いかねます。

13年間厚生年金に加入。受給額は?

年金相談54

13年間厚生年金に加入・60歳からいくら位貰えるでしょうか?(2003.10.13掲載)

回答54

老齢厚生年金の年金額を計算するためには、厚生年金に加入していた期間の平均標準報酬月額(平均給与額とお考え下さい)がいくらかなのかが分からないと正確な計算ができませんので、残念ながらお答えが出来ません。社会保険事務所でしたら年金見込額を教えてもらえますのでそちらをご利用下さい。

※相談に対する回答は掲載日当時の法令に基づいております。その後の法改正に対応するものではありません。内容には万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切責任を負いかねます。