厚生年金への加入期間が短くても老齢厚生年金は受給できるか?

年金相談141

017bd9fc717f73db7586d849d2cd86ab_s私は、いままで自営業をずっとしてきまして、年金は、国民年金にのみ加入していました。保険料は一応、30年以上は納めていると思います。現在、60歳を超えておりますが、この度、自営業を廃業して、知り合いの会社に雇ってもらうことになりました。そこでは、一応、社会保険に加入するようなのですが、今後、私は老齢基礎年金に加えて、老齢厚生年金も受給できるようになるのでしょうか?
(2015年10月20日掲載)

回答141
ご相談者の場合、すでに国民年金の保険料を30年以上納めてみえるということなので、老齢基礎年金の受給資格を満たしています。この場合、そのお知り合いの会社で厚生年金に1年以上加入していただければ、老齢厚生年金の受給権も発生することになります。ただ、1年経過した時点で受給権は発生しますが、その後も引き続き、同じ状態で勤務される場合は、在職老齢年金のしくみが適用されますので、老齢厚生年金は全部又は一部が支給停止となる場合があります(お給料額等によっては支給停止にならない場合もあります)。
ちなみに、1年以上と書きましたが、これは、あくまで60歳代前半の老齢厚生年金の受給資格になります。65歳以後の老齢厚生年金については1ヶ月以上の加入期間があれば支給されることにあんります。

※相談に対する回答は掲載日当時の法令に基づいております。その後の法改正に対応するものではありません。内容には万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切責任を負いかねます。

60歳以降に納めた厚生年金保険料はいつから反映される?

年金相談140
a2c36d9173e5efb72350ba0def9f99ae_s現在、60歳を超えておりますが、厚生年金に加入しながら働き続けています。会社の規定では、最長で70歳まで働けるそうですが、60歳以降に納めた厚生年金保険料は、退職するまで年金額には反映されないのでしょうか?
(2015年10月19日掲載)
回答140
60歳以後も厚生年金に加入したことによる老齢厚生年金の再計算は、例えば、65歳までに退職した場合は、退職後1ヶ月で再計算されます。また、65歳まで退職したかった場合でも、65歳になったときに一旦、再計算されます。
65歳以後も引き続き厚生年金に加入しながら、働き続けた場合は、その後、退職したとき再び再計算されますが、厚生年金に加入できるのは、そもそも70歳までなので、もし、仮に70歳まで勤務し続けた場合でも、70歳で厚生年金の資格を喪失して、そのときに再計算されます。

※相談に対する回答は掲載日当時の法令に基づいております。その後の法改正に対応するものではありません。内容には万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切責任を負いかねます。

自営業と年金の関係

年金相談2

現在、自営業をしており年収が1000万円以上あります。以前(15年以上前)は、会社勤めをしており、厚生年金に20年以上加入していました。来年、60歳になりますが、老齢厚生年金はもらえないんですよね?(2003.7.14掲載)

回答2

以前、お勤めになっていた会社を退職してから、自営業をされているということですので退職後、きちんと国民年金保険料を納めていれば60歳から60歳代前半の老齢厚生年金の受給が可能です。収入がいくら多くても、厚生年金の被保険者でなければ支給停止になることはありませんので、60歳になられたら裁定請求をしてください。

※相談に対する回答は掲載日当時の法令に基づいております。その後の法改正に対応するものではありません。内容には万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切責任を負いかねます。