40年以上の年金加入

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年金相談135

昭和39年4月1日に社会人となり今まで厚生年金に入って40年と6ケ月が経ちました。年金の満期は40年と聞きました。
もう支払いは停止しても宜しいのではないでしょうか?停止の方法、停止 した場合としない場合の差を教えてください。(2004,10,27掲載)

回答135

厚生年金に加入する、しないは、任意に決める事は出来ず、要件に該当すれば必ず厚生年金には加入しなければなりません。つまり、70歳未満でフルタイムで働く以上は、必ず厚生年金に加入しなければなりません。ですから、保険料の支払を止めることはできないことになります(非常勤やパートタイムであれば、加入しなくても良い場合があります)。
現在の制度では、60歳から老齢厚生年金が支給され、65歳からは老齢厚生年金と老齢基礎年金が支給されますが、厳密に「満額」の考え方があるのは、このうち老齢基礎年金のみです。老齢厚生年金には満額という考え方はありません(加入期間が長ければ長いほど、また平均給与額が高ければ高いほど額は大きくなります)。
老齢基礎年金の満額は、現在、794,500円(平成16年度額)ですが、この満額を受給するためには20歳から60歳までの40年間国民年金に加入する必要があります。ここでポイントなのは、あくまで国民年金への加入は20歳からという点です。厚生年金に加入していれば、同時に国民年金にも加入していることになりますが、20歳前の厚生年金加入期間及び60歳後の厚生年金加入期間は国民年金の加入期間とはされないのです。
つまり、相談者の場合、今年の9月時点では国民年金へは20歳からの39年6ヶ月しか加入していませんので、仮にここで保険料の支払を全て停止してしまうと満額の老齢基礎年金は受給できなくなってしまうのです。

※相談に対する回答は掲載日当時の法令に基づいております。その後の法改正に対応するものではありません。内容には万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切責任を負いかねます。

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