会社の厚生年金加入義務について

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年金相談89

1年程前に転職したのですが、転職した先の会社では、厚生年金に加入してないとの事でこれまでの第2号被保険者から、第1号被保険者への変更を余儀なくされました。入社してから事業主に何度か厚生年金への加入をお願いしましたが、そのつもりは無いとのことでした。会社が規模の小さい写真館ということもあるでしょうが、配偶者と子供が2人いるので、将来支払う金額そして給付される金額に大きな差がでないかと心配です。厚生年金への加入はやはり事業主側の任意で、従業員側ではどうにもならないものなのでしょうか。(2003.11.14掲載)

回答89

厚生年金への加入は、その会社が法人であれば、強制加入となりますし、個人経営の場合でも、従業員が5人以上であれば、強制加入となります。
しかし、個人経営で従業員が5人未満の事業所は、厚生年金への加入は、任意加入となり、事業主が従業員の2分の1の同意を得て申請した場合にのみ加入できることになります。つまり、事業主が動いてくれないと加入はできないことになります。
このほかに、厚生年金には任意単独被保険者という制度がありますが、これは個人経営で5人未満の事業所に働いている人が、事業主の同意を得て、社会保険庁長官の認可を受ければ、単独で厚生年金の被保険者になることができるというものです。
ただ、この事業主同意には、保険料を従業員と事業主で折半負担し、事業主が最終的な納付義務を負うことに対する同意まで必要となりますので、実質的には、事業主の任意となってしまいます。

※相談に対する回答は掲載日当時の法令に基づいております。その後の法改正に対応するものではありません。内容には万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切責任を負いかねます。

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